作品紹介
瞳きっかけは印度留学の折に出会った、大きな瞳を持った人々の私に対する好奇なまなざしだった。私の人物画は瞳から始まる。 | 生命物を言わぬ生きもの達の姿が一瞬ひかり輝く時がある。その愛すべき力強い存在感を、永遠に画面に閉じ込めたいと願って描く。 | 流れ幼い頃、郷里の川は遊び場だった。泳ぎは勿論、日長一日飽きもせず流れを、空を見つめていた。映り行く光、流れる雲、吹き行く風・・。画の中でそんな流れが描ければと思う。 | ||||||||
旅人人生そのものが旅であると同時に、まだ見ぬ「何か」へ出会う為に出かける旅。そして待っていてくれるものがあるから、旅をする。 | 大地山に登ると大地を感じる。無限の時間を刻んでいる大地への畏敬。非力な私には太刀打ちできぬかもしれないが、挑戦しがいのあるモチーフである。 | |||||||||